fc2ブログ

御在所岳 一の壁




Iさんと一壁へ。



歩き始めると、菰野の小屋前でK下さんと遭遇。K下さんとは初見だが、ブログで拝見していたのですぐにK下さんと分かった。今日は久しぶりに御在所に歩きに来たとのことだったが、せっかくなので一緒に一壁へ。



藤内小屋下では、見慣れた人が岩陰から出現。相変わらずK原さんらしく怪しいところから出現する。K原さんも一壁に誘ったが、午後から用事があるとのことで、雑談して別れる。



一壁に着き、Iさん、K下さんと数本上り、用事のあるK下さんは下山。



昼飯後、今回もダイレクトのリードに挑戦したが、ハングは何とか超えられたが、その上の微妙な1.2手のところでフォールしてしまい・・・なかなかうまくいかないものです。 ちょうど真横で4ルートを登っていたMさんの冷ややかな視線が堪りませんでした。



雨が降りそうだった為、最後に1本左ルートを登って下山。



藤内小屋に着くと、御在所フェスタで昨日、今日と登りに来ていて、いつもクライミングジムで一緒のI上君が申し訳なさそうな顔をしている。昨日会ったときに、今日は一壁で一緒に登ろうと約束していたが、急遽トレッキング班の道案内を頼まれ、国見尾根から登山道で御在所山頂まで行ってきたとの事。地元の大学だけあって色々世話役で走り回っていたようです:)




御在所岳 バットレス




Mさん、Yさんとバットレスへ。



今日はカリフォルニアドリーミング3P目の右側に新しいルート『トカゲ3』を作るとのことで、ボルト打ちの手伝い。



トップロープを張り、ボルトの位置決めの為試登。自分も試登させて頂いたが、まったく持って歯が立たない。



Mさんと、Yさんは、『11a/bかな?』、『自分でも何とか登れそうなので10dぐらい?』、『いや、右横のスカイセーリング(11b)よりは難しいから11b/c?』と、5.8と5.9の違いぐらいしか分からず、それ以上は『しょっぱすぎる』としか表現できない自分にとっては会話にも着いていけない・・・



グレード決定、数本のボルト設置は後日になったが、ルートの見通しはついたようです。



今日は台風による風が強く、振るえながらのビレイでしたが、一壁は東海学生山岳連盟の御在所フェスタの為、学生さんで大賑わいでした。








御在所岳 一の壁




Sさん・Iさんと御在所へ。



今日は朝、起きたらすでに待ち合わせ時間で遅刻。自販機で買ったコーヒーは賞味期限切れで腹が痛くなったり朝から散々。



それでも山に着くころには腹痛も治まり、アプローチもだいぶ涼しくなり風が気持ちいい。何とか30分の遅れで一壁に到着。



始めに左・右ルートをIさんがリード、ダイレクトルートをSさんリードの後、いよいよ自分のダイレクルート初リードへ。Sさんのフォローで登ったときはまあまあだったが、ハング越えでバタつき、フォール。セカンドでフォールしまくってるので、落ちるのには慣れているが、リードでフォールすると、こっ恥ずかしい。他のクライマーの視線を独占してしまいました・・・なんとか上まで上がる事は出来ましたが、ダイレクトのリードは要修行です。



この日は3K会の大御所のMさんも一の壁を登っており、自分はそれほどではありませんでしたが、登るタイミングが重なったIさんはMさんからのご指導の嵐で、下から見ていると何故かいつもより、ぎこちないクライミングのようでした。ただMさんは的確な指摘をして頂けるので頼れる大先輩。今日は敬老の日ですが、Mさん含め御在所を登っている諸先輩方々には敬老の日は当分必要なさそうです。



その後はフランケにトップロープを張り、人工ルートでアブミトレ。プルージック登攀含め、人工登攀も身に付けたい課題の 1つです。




DSCF3480_convert_20100920225218.jpg








御在所岳 中尾根




Nさん・Yさんと中尾根へ。



今回は、『展望クラック』~『ツルムクラック』とバリエーションルートから取り付く。・・・が、なかなかしょっぱかったです。



特に出だしの『展望クラック』。普段は淡々と登る我が3K会の特攻隊長Yさんが、ちょっと怪しい色声を発しながら登って行く。下でビレイしていたNさんと自分。そのYさんの声で、出だしから先が思いやられる。案の定取り付くと、どう登ればいいのか???  凹角の内部のクラックなので、いかんせんバランスが取れない。ちょこっと足を上げたらフルテンション。その繰り返しで何とか引き上げてもらいました。



その後の『ツルムクラック』は『展望クラック』と同じグレードの10a。ただ実際登ると『展望クラック』の方が明らかに難しい。カムを決めながら登ることを考えると、微妙な体勢でSETしないといけない『ツルムクラック』が『展望クラック』と同グレードになるのかも知れないが、両方フォローの自分としてはムーブだけを考えると明らかに違う。『ツルムクラック』もかなりしょっぱかったですが、こちらは何とかノーテンでツルムの頭へ抜けることが出来ました。



DSCF3469_convert_20100918212215.jpg 
ツルムクラック



中尾根P2の『おにぎり1P目』は前回はスリングアブミの人工。今回は用意周到にアブミ持参。しかし今回は『旧トラバースルート』と『マッドモイスト』の中間バンドより始めて取り付く。このルートは出だしの大岩が不安定?だったり、プロテクションが取れない為に横に数メートルランアウトするなど、GOD-Mさんが聞けば1,2言、言われそうそうだが、フォローとしては一番良いルートかもしれません。


『おにぎり2P目』は前回テンション掛けまくりでしたが、今回は何とかノーテン。通常の中尾根ルートなら、何とかリード出来るかな?といったところでしょうか?自信をもって言えるよう、中尾根は登りこみたいルートです。


今回は『おにぎり』上部のP1(奥又側に15m懸垂し取り付く正規ルート)も予定していましたが、Nさんのアルパインスタイル満テンの『ここから登ったほうが早くて簡単だよ!』の1言で直上。正規P1を登りたかっただろうYさんも、Nさんのアルパインスタイルには夢叶わなかったようです(^^)



DSCF3471_convert_20100918212436.jpg 
P2からの直上チムニールート



中尾根。今回2回目ですが、面白く、またスパイスの効いた、お気に入りのルートの1つです。









御在所岳 一の壁




残暑の中、いつものメンバー(S・I・Iz+M)で御在所へ。



今回は入会希望のM君も一緒に上がる。



自分が会に入りたてのころは、一の壁に上がるまでも苦痛極まりなかったが、M君歩くのが早い。数ヶ月の違いだが先輩の意地で何とか離されず歩くが、着いていくのがいっぱい。聞くと、ここ御在所の登山道を30kgの荷物を背負ってトレーニングしていたとの事。入会の心構えが自分と違います!



一壁につくと今日は満員御礼状態。一壁以外でも先発隊のYさん・Kさんがモンキーバック、YGさんがナムサハスミダに取り付いていたりと、相変わらず御在所は賑やかでした。



DSCF3467_convert_20100911204901.jpg 
一の壁



午前中は2ルート、3ルートと登り、昼飯。そこに会長出勤のIさん登場。昼飯後みんなで5ルートへ。5ルートはホールド・スタンス共細かくなかなかシビアなルート。なぜだか分からないが、Iさんはこのルートがお気に入りに。ガバ・カチが大好きな自分には理解不能です。



用事のあるSさん・M君が下山後は、自分の課題である左ルート・右ルートのリードへ。屈折するルートにシングルロープであったが、何も考えずフリーのヌンチャクを掛け続けて登った為、特に右ルートでは上部で重いロープを引きずってのクライミングとなってしまい、セカンドとトップの違い、ロープの流れの考慮など、色々考えさせられました。ただリードで登ると、やはり楽しい。何故かセカンドで登る時よりルートが良く見え、登った後の充実感も全然違う。まだまだフリーのルートでのリードは程遠いが、次回目標はダイレクト?あと、2、3回は上り込みが必要ですが・・・




1つ1つですが自分の課題がクリアー出来ること、新しい仲間が増えることは楽しいものです。








御在所岳 モンキーバック&バットレス





いつものメンバー(Y・I・Iz)+YGさんで中尾根へ。




クラックのモンキーバックと、スラブのバットレスで1日遊んで来ました。




YGさん。ここ最近3.4週間連続で御在所通い。昨日は鳳来。先週はブーメランをリードで落とし、今一番モチが高い姉さんで、こちらも負けてられない。 一壁に着くといつもクライミングジムでお世話になっているO安さん・O川さんも登っており、今日の御在所も活気に満ちていました。



始めはクラックのモンキーバックへ。




DSCF3466_convert_20100905215747.jpg 




DSCF3464_convert_20100905215621.jpg 
モンキーバック



アミダ岩・カットインコーナーとクラッククライミングにはまりつつある自分は、色々クライミング本を読んで、クラッククライミングには順手と逆手があるという初歩的なことを始めて知る。イメージだけは何故か昨日のチヌ釣りと一緒で変な自信があり、取り付く前は完登の自信があったが、やはり御在所屈指のクラックルート。ハングが超えられず何回もの撃沈。クラックは奥が深そうです。



各自2.3本トライした後は一転スラブのバットレスへ。みんながトカゲ(5.11bc)にトライしているが、自分は前回カリフォルニアドリーミングの1P目を2箇所A0で登ってしまったので、何とか今回はフリーでと取り付く。始めの方はなかなか思うように登れなかったが、最後の方は、スタンス・ホールドの結晶を拾うことが出来るようになり、何とか完登出来る域まで達することが出来ました。次回はぜひリードでトライしたいものです。



DSCF3465_convert_20100905215709_20100905222530.jpg
モンキーからの一壁&フランケ



相変わらず蒸し暑い1日でしたが、それでも栗が茶色く色づいていたりと、秋の近さを感じることが出来ました。早く夏が終わってもらいたいものです。今日も暑くてバテバテでした・・・ 







 

Template Designed by めもらんだむ RSS
special thanks: Sky Ruins DW99 : aqua_3cpl Customized Version】