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御在所岳 中尾根




中尾根のモンキー周辺で1日遊ぶ。



道中兎の耳で8姉がウェイクアップを。2週間開いたから…などと初めは弱音が出ていたが、いざ取り付くと、余裕のリードでした。



そのまま1日兎でも良かったが、今日は中尾根のモンキー周辺へ向かう。







モンキーフェイス…

下から見ると簡単そうですね!と登る前は話していたが…2ピン目から終了点までが難しい。簡単そうと話していた自分が恥ずかしい結果でした。




モンキーバック…

SN仙人に手ほどき頂いたが、ハング超えられず…去年から進歩なし。




展望クラック…

去年初めて登ったときは、訳が分からず、ちょっと登ってはテンション、ちょっと登ってはまたテンションで引っ張り上げてもらったが、今回はTRでしたが、何故か登れてしまい、自分もびっくりでした。




中尾根のモンキー周辺はなんとかなりそうで登れないルートが多いので、1日登っていてもまったく飽きることがありませんでした。




( S・I・8姉・MY・SM・SN・SK )







御在所岳 バットレス


前夜までの雨で、登れるのか?と思いつつも、小屋の石垣補修覚悟で御在所へ。



しかし天気も回復予報でみんなでバットレスへ。



今回は大所帯であったので、バットレス、一壁とそれぞれに。



Miさん、Stさん、Snさん達は、バットレスのカリフォルニア・ドリーミング4P目のリボルト作業を。




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5.12a/bのルートなので、自分には次元が違いすぎるので、自分たちはバットレス北面にTRをセットして、オーバー・ザ・レインボーを。



ただこのルートも11aと自分には難しい・・・



なかなか核心が越えられないビッグウェンズデイも、このオーバーザレインボーも、両方核心は左振りのレイバックなので、何かを掴めばなんとか両方いける気がするが、その何かがまったく闇の中なので、とりあえずは登り込むしかなさそうです・・・



登れる人を見ていると、軽々登っているので、何かが分かればと思いますが、当分先が長そうです・・・






結局なんだかんだで、下山準備を始めるころには日が暮れてしまい、久々のヘッデン下山。





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日没が早くなり、徐々に冬山シーズンに衣替えでしょうか?


( Mi・N・St・Y・My・It・Sn・Sm )












錫杖岳 前衛壁 左方カンテ



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10月8日~9日で錫杖へ。



錫杖は2回目で、去年1ルンゼを登りに来たが、取り付きまでの記憶があまりなく、初日は錫杖沢の出合で幕営&取り付きまでの偵察と決め込んで槍見の駐車場を遅めの出発。



3連休だが、どこか幕営出来るだろうと錫杖沢出合に着くと、既に10張り以上のテントで満員御礼状態。1ヶ所なんとか張れそうなところがあったが、明らかにキジ臭い。



M君のテントであれば、もう張るところないからと、そこに張ったと思うが、自分のテントだとさすがに張れない。



結局クリア岩舎に幕営。


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テントを張り、まったりした後、取り付きまでの下見に。



クリア岩から3ルンゼ~左方カンテの取り付きを目指していると、頭上にヘリが。左方カンテの取り付きまで着くと、ヘリは左方カンテのルート上をずっとホバリング。何かあったのだろうが、とりあえず明日の懸垂地点の確認で注文の多い料理店の取り付まで行くと、数名が懸垂してきたので聞いてみる。



どうやら、左方カンテの7P目の1m弱四方のフレークが剥れてしまい、それが注文の多い料理店を登っていた人に当たってしまい、リードされていた方が5mほど宙摺りに、そのときに胸や腕を強打してしまった為の救助との事でした。ただ話を聞くと意識はしっかりしているとのことで、不幸中の幸いと言ってしまうと大変失礼ではありますが、命にかかわる事故でなくホントに良かったです。怪我をされた方の1日も早い回復を心よりお祈り致します。




概ね、取り付きまでの登山道&懸垂場所が分かったので、テントへ。それでもまだ2時。やることがなく焚き火をすると、M君のザックからなんとワインが。火を眺めながら飲むワインは結構おつなものがありました。




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結局、早飯、早寝で6時には就寝。





翌朝は1番に取り付こうとヘッデンで5時出発。それでも考えるのはみんな同じで、1.2パーティーは取り付いていると思ったが、日の出頃取り付きに着くと誰もいない。良い意味で予想外でした。




ゆっくり準備し、いよいよ左方カンテへ。Iz(奇P)-M(偶P)で取り付く。





左方カンテは数年前、また今年に入ってからと残置ピトンの整備をしたようで、1~4Pまではハーケンが1本もない。その後の5P以降もカムが取れるところには残置はほとんどなく、今回はちょっと多すぎると思ったが、M君、自分とそれぞれ1set、計2setカムを持参し、カムが取れそうなところでは取りまくり登る。ハーケン、リングボルトがあると精神的に安心するが、自分でカムをsetしながら登るのも面白いものがありました。(数箇所ギリギリでの体勢でのsetと冷や汗ものでしたが・・・)



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注文の多い料理店


オールフリーとはいきませんでしたが、入会2年目コンビで左方カンテを完登することが出来、いろいろな面で有意義な山行でした。





M君の 『 御在所魂を見せましょう!! 』 という言葉で、今回完登出来たように思います。





( M )

















御在所岳 一壁




一壁で1日遊ぶ。



M君にリードしてもらい、初めて4ルートを登りましたが、なかなか手ごわかったです。



その後は宇宙遊泳。去年はまったく歯がたちませんでしたが、今回はなんとか上まで抜けることが出来、去年よりは上達しているようです。



自分たちが一壁で登っている間、S・I・Smさん達は、山渓ルートへ。



核心のハング越えよりも、途中のフリーでの微妙な1.2手がおっかないルートです。



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山渓ルート



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( Y・S・I・Sm・My )
















サンクタム



用事が片付いた午後から鈴鹿ベルシティーへ。



山の会のNさんが絶賛していたので『サンクタム』を鑑賞。



実話に基づいたストーリーで、見ている間もまったく飽きることなく、ここ数年の間に見た映画の中で、間違いなく1番でした。










 

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