濁河温泉 緋の滝・はもずし
前日、高鷲へボードに行っていたMY君と初めは現地集合としたが、いつエンコしてもおかしくない自分のボロ車で人里離れた濁河温泉へ行くにはちょっと勇気がなく、遠回りになるがひるがの高原SAで合流。
高山の道の駅に自分の車をデポし濁河へ。
一番近道な道で車を走らせていると、いきなり森の中に氷柱が表れ、きれいにライトアップされており、しばし車からおり鑑賞。
ここ秋神温泉では昭和46年から氷柱作成、ライトアップしているとのことで幻想的な雰囲気でとてもきれいでした。
家族連れ、カップルばかりの中、男2人でうろうろするにも限界があり、車に乗り込み濁河へ向かうが、100mも走らないところで通行止め。
この道は秋神温泉までで、その先は冬季通行止めと知り・・・
1時間ほどの無駄骨でしたが、間違わないと 「氷点下の森」 にも来ることはなかったことを思うと、まずまずのアクシデントでした。
22時現地、市営駐車場に到着。軽く酒を飲み就寝。
翌日、20m垂直、しかも巻いてトップロープをセットすることも出来ないとのことで、はたして自分に登れるのかと思いましたが、腕が死んでからでは可能性が0になるので、まずは緋の滝へ。
家族連れ、カップルばかりの中、男2人でうろうろするにも限界があり、車に乗り込み濁河へ向かうが、100mも走らないところで通行止め。
この道は秋神温泉までで、その先は冬季通行止めと知り・・・
1時間ほどの無駄骨でしたが、間違わないと 「氷点下の森」 にも来ることはなかったことを思うと、まずまずのアクシデントでした。
22時現地、市営駐車場に到着。軽く酒を飲み就寝。
翌日、20m垂直、しかも巻いてトップロープをセットすることも出来ないとのことで、はたして自分に登れるのかと思いましたが、腕が死んでからでは可能性が0になるので、まずは緋の滝へ。
見晴台からの緋の滝
まず第一の核心が対岸への渡渉でした。雪を切り崩し、なんだかんだで30分以上かかって対岸へ。
緋の滝
下から眺める緋の滝は垂直を狙って登ると難しそうだが、右の段差を利用してなら何とかなりそうな感じがしたので、氷が切れたところまで右の段差を登って、最後左へトラバース、と取り付きましたが、最後のトラバースの1歩が出ず、アイスに来ているのに、さらに右上の木登りルートで回り込む自分に情けなくなりました。
MY君にも登ってきてもらいTRを設置。
その後、左の垂直部分の氷を登るも、なんとかかんとか登り終わった後の腕は、握力がなくなるパンプを通り越して、両腕が激痛でした。
自分は1本で終了。去年とは比べられないほど上達しているMY君は、2便完登、ロープ回収と助かりました。
緋の滝だけでも十分満足いったが、せっかくここまで足を運んだので、はもずしエリアへ。
5mほどと高さはありませんでしたが、狙って登ればハングあり、氷柱ありとトレーニングには良いエリアでした。
だいぶ垂直の氷もコツを掴んできましたが、リードで登るには精神面含め、技術面でもまだまだ修行が足りません。
( MY )