ソウル~セントレア 10日目
9月25日(日) 10日目
朝から仁川空港へ。
帰国。
釜山~ソウル 9日目
9月24日(土) 9日目
ソウルへ戻り、泊まる宿を探しながら、町中を当てもなく散歩。
観光地ではなく住宅街など入ると、韓国の日常生活が見られ、結構面白かったです。
夕方になっても宿が確保できず、ちょっと焦ってきましたが、飛び込んだバックパッカー宿に空きがあり一安心。
ソウル観光 6日目
9月21日(水) 6日目
ソウルで観光。の予定が、皆特にここに行きたいというところもなく、登山用具店が立ち並ぶエリアへ地下鉄で。
ソウルで観光。の予定が、皆特にここに行きたいというところもなく、登山用具店が立ち並ぶエリアへ地下鉄で。
登山用品店エリアでマムートの店があったので入ってみると、アウトレット品がなんと70%OFFで売っており、LIFE PAGE最終セール並みに皆で買いあさってしまいました。
今シーズンは自分も象さんマークで頑張ります。
その後はおのおのブラブラ市場など周り
今シーズンは自分も象さんマークで頑張ります。
その後はおのおのブラブラ市場など周り
韓国料理。自分には合いませんでした。白雲山荘は日本人客に味を合わせてくれているようで、連日めちゃくちゃおいしかったのですが、ソウル入りしてからは食べたいものがなくなり、ジャンクフードが恋しくなりました。2人が韓国料理を満喫している中、自分はとんかつ定食を。
インスB~下山ソウルへ 5日目
9月20日(火) 5日目
今日は下山日なので、短めなインスBへ大スラブから。
インスボンの話を初めてから気になっていたのが、下部大スラブ。現地ガイドはスタスタ歩いて登り、仮に滑っても大の字で体全体のフリクションでスピードを殺しなど本で読み、どんなものかと。
すべてスラブルートでインスBに取りつくこともできるが、大型のカムをもってきているなら、大スラブ1P目は横に走るワイドクラックが面白いと同泊した方から教えていただき、そこからスタート。
「自分にリードやらせてください」と何とも頼もしいMm君に自分とIkさんはダチョウ倶楽部に。
グレードこそ分からないが、結構しょっぱかったです。10a以上はあると思いますが、よく初見で行ったと思います。
大スラブ2P目・3P目はスラブルートで。傾斜がない代わりに、ボルトも皆無という大スラブは、フリクションがよく効き快適に登れましたが、それでももうちょっとピンがほしいところでした。
行きはスユ駅からタクシーでトソンサまで来たが、帰りはトソンサからバスがあるので1000Wで乗れると聞いていたが、このバスはトソンサ(寺院)に信仰に来た人の専用バスで、バスに空席があれば、1000Wのお布施を払い乗せていただけるとのこと。
最初訳が分からず、お前たちは歩けとドライバーに言われ、ほかの外国人登山者が色々ドライバーに話しかけていたら、ドライバーもキレてしまい、俺たちが外国に遊びに行くときはその国の言葉を勉強していくが、お前らは韓国に来ても母国語の英語でしゃべってくるから頭にくるようなことを言っており、その通りだとちょっと反省してしまいました。
結局は乗せて頂くことができ、根はいい方でした。
下山後は明洞のホテルへ。
今日は下山日なので、短めなインスBへ大スラブから。
インスボンの話を初めてから気になっていたのが、下部大スラブ。現地ガイドはスタスタ歩いて登り、仮に滑っても大の字で体全体のフリクションでスピードを殺しなど本で読み、どんなものかと。
すべてスラブルートでインスBに取りつくこともできるが、大型のカムをもってきているなら、大スラブ1P目は横に走るワイドクラックが面白いと同泊した方から教えていただき、そこからスタート。
「自分にリードやらせてください」と何とも頼もしいMm君に自分とIkさんはダチョウ倶楽部に。
グレードこそ分からないが、結構しょっぱかったです。10a以上はあると思いますが、よく初見で行ったと思います。
大スラブ2P目・3P目はスラブルートで。傾斜がない代わりに、ボルトも皆無という大スラブは、フリクションがよく効き快適に登れましたが、それでももうちょっとピンがほしいところでした。
大スラブも堪能し、インスBへ。
インスB終了後は横の懸垂地点から。
インスボンを登る方の多くは60mザイルのようで、それでも50mでも懸垂支点が。
ただ今回に限ってはなぜか1m支点まで届かず、20mほど登り返し。やっぱりバックアップは重要でした。
インスボンを登る方の多くは60mザイルのようで、それでも50mでも懸垂支点が。
ただ今回に限ってはなぜか1m支点まで届かず、20mほど登り返し。やっぱりバックアップは重要でした。
( 大スラブ横のワイドクラック1P‐Mm 大スラブ2P‐Iz 大スラブ3P‐Ik インスB1P‐Iz インスB2P‐Mm インスB3P-Ik )
荷物をまとめ李さん夫婦・同泊した方々に挨拶し下山。
下山中には500ml×80本を歩荷中の雑誌で見たことのある白雲山荘、歩荷一筋30年の方と。
下山中には500ml×80本を歩荷中の雑誌で見たことのある白雲山荘、歩荷一筋30年の方と。
行きはスユ駅からタクシーでトソンサまで来たが、帰りはトソンサからバスがあるので1000Wで乗れると聞いていたが、このバスはトソンサ(寺院)に信仰に来た人の専用バスで、バスに空席があれば、1000Wのお布施を払い乗せていただけるとのこと。
最初訳が分からず、お前たちは歩けとドライバーに言われ、ほかの外国人登山者が色々ドライバーに話しかけていたら、ドライバーもキレてしまい、俺たちが外国に遊びに行くときはその国の言葉を勉強していくが、お前らは韓国に来ても母国語の英語でしゃべってくるから頭にくるようなことを言っており、その通りだとちょっと反省してしまいました。
結局は乗せて頂くことができ、根はいい方でした。
下山後は明洞のホテルへ。
インスリッジ 4日目
9月19日(月) 4日目
今日はインスボンで一番長いピッチのクローニーで振り子トラバースをやってみたかったが、昨日のシュイナードAでだいぶ疲れがたまってしまい、クールダウンでインスリッジへ変更。
御在所の前尾根くらいをイメージしていたが、前尾根よりちょっとピリ辛でした。
今日はインスボンで一番長いピッチのクローニーで振り子トラバースをやってみたかったが、昨日のシュイナードAでだいぶ疲れがたまってしまい、クールダウンでインスリッジへ変更。
白雲山荘から1時間弱、山岳警備隊の詰め寄り所の辺りから入り、尾根を2つ超えインスリッジへ。初めてだと取りつき敗退になりそうなアプローチでしたが、白雲山荘に泊まっていた日本人ガイドの方に色々地図まで書いて教えていただきあまり迷うことなく取りつきへ。
Ikさんスタートで。
Ikさんスタートで。
御在所の前尾根くらいをイメージしていたが、前尾根よりちょっとピリ辛でした。
途中1か所だけ大岩のところがルートファインディングが難しかったが、ここも事前に教えていただいていたので、無事通過できることが出来ました。
高度感・展望と最高のルートでした。
そのままインスボンの山頂へ。
そのままインスボンの山頂へ。
下山西面より懸垂3回
3人がそれぞれ登りたいところをリードで登った為、ロープの付け替えなどで、時間はかかってしまいましたが、自分たち以外誰もいないインスリッジを満喫できました。クラック・フェース・スラブ?と変化にとんだ面白いルートでした。
白雲山荘の愛犬 サンドリー
( 1P-Ik 2P-Iz 3P…その後思い出せません 計10Pくらい?)
シュイナードA 3日目
9月18日(日) 3日目
今日は今回のメイン、シュイナードAへ。
取りつきには、人気ルートの日曜日とあって、多くの人たちが。
4~5Pのルートなので、ゆっくりスタート。
多くのクライマーはこのピッチを終了とし同ルートの横を懸垂下山するようですが、どうせならイヤーズロックまで登ろうと4P目へ。
4Pめは10台のスラブルートに行ってしまい、A0でボルトの上に乗ったものの、次のボルトまで3・4歩上がらなくてはならず、その前で落ちると痛い目に合うと考えてしまった瞬間に体が固まってしまい・・・
「落ちるよ!落ちるよ!」を連呼したあとFall。
再度右のやさしいスラブからイヤーズロックへ。蜘蛛の糸にも助けられました。
今日は今回のメイン、シュイナードAへ。
取りつきには、人気ルートの日曜日とあって、多くの人たちが。
4~5Pのルートなので、ゆっくりスタート。
2P目 終了点より
日本ではあまり見ることはないが、韓国では当たり前のように1人のガイドが5・6人耳珠繋ぎで引っ張るようですが、自分たちの先行ガイドパーティーは今回リードクライミング講習のようなことをやっており、大渋滞。日本では考えられませんが、韓国の人たちは皆辛抱強く待ってました。
1番に取りつかなかった自分たちが一番いけないのは分かっているが、核心前のBPで待ち疲れました。
1番に取りつかなかった自分たちが一番いけないのは分かっているが、核心前のBPで待ち疲れました。
3P目
下からリードクライミング講習を飽きるほど見ることができたので、核心のムーブも頭に入り、Mm君スタート。
上の核心も無事超え、そのあとはさほどではないと思っていたが、逆に乗越た後の長いクラックが大変でした。
Mm君もなんども心が折れそうになり、テンションをかけようと思ったそうですが、OSの重要性を三重県のクラックマスターから叩き込まれた彼は、最後までテンションかけることなく見事(他人のムーブを飽きるほど見てしまってはいますが・・・)OSでした。おめでとう!
ちなみにIkさんと、自分はあまりこだわらず(こだわれず)何回かテンションをかけながらの登りになってしまいました。
Mm君もなんども心が折れそうになり、テンションをかけようと思ったそうですが、OSの重要性を三重県のクラックマスターから叩き込まれた彼は、最後までテンションかけることなく見事(他人のムーブを飽きるほど見てしまってはいますが・・・)OSでした。おめでとう!
ちなみにIkさんと、自分はあまりこだわらず(こだわれず)何回かテンションをかけながらの登りになってしまいました。
多くのクライマーはこのピッチを終了とし同ルートの横を懸垂下山するようですが、どうせならイヤーズロックまで登ろうと4P目へ。
4Pめは10台のスラブルートに行ってしまい、A0でボルトの上に乗ったものの、次のボルトまで3・4歩上がらなくてはならず、その前で落ちると痛い目に合うと考えてしまった瞬間に体が固まってしまい・・・
「落ちるよ!落ちるよ!」を連呼したあとFall。
再度右のやさしいスラブからイヤーズロックへ。蜘蛛の糸にも助けられました。
下降の懸垂でも渋滞で、時間を持て余していたが、韓国人のナイスなクライマー2人に生き返りました。この山行で一番の幸せな瞬間でした!
( 1P-Ik 2P-Iz 3P-Mm 4P-Iz )
( 1P-Ik 2P-Iz 3P-Mm 4P-Iz )
シュイナードB 2日目
9月17日(土) 2日目
いよいよクライミングへ。
・・・が、昨夜から朝方にかけ小雨だったが雨が。しかし午後には乾くのではないかと、ゆっくり準備し午後からシュイナードBへ。
日当たりもよく、風通しも良いので、概ね岩も乾いていてまずまず。
シュイナードB 核心の2P目は人気ルートなのか、下開きクラックでカムセットでの登りだとロープがスタックしてしまうのか、ところどころにボルトが。ただ、下開きからサイドクラックになってからはボルトもなく、かつ剣の成城大ルートほどではないが、フレーク状であまり岩が堅そうじゃなかったので、カムのセットも難しそうなうえ、湿り気のある岩と、リードだとおっかなかったと思います。リードをかってでてくれたMm君に感謝です。
( 1P-Iz 2P-Mm 3P-Ik 4P-Mm )
セントレア~ソウル~白雲山荘 1日目
9月16日(金) 1日目
13時50分発のチェジュ空港でソウルへ。
Mm君に家まで来てもらい11時のフェリーでセントレアに、2時間の余裕をもっての出発の予定が、待ち合わせ時間に寝坊の連絡が。
それでも12時のフェリーに乗れれば1時間前には搭乗手続きできると、ゆっくりでいいよ!と余裕があったが、いざフェリー乗り場に着くと、
次便出航13:00の看板が。空港着が13時45分
てっきり1時間に1本と思い込んでいたが、12時台のみ欠便で、そこから2人して大慌て。
急いで車に戻り、ナビで検索すると1時間ちょっとなので、車で向かう。
高速はガラガラでナビの到着時間も徐々に短くなり、あまり飛ばさなくても間に合うよ!などと話していたら、Mm君が突然「やられた」と。
自分は全然気が付かなかったが、ずっと赤色灯をつけてMm号を追っていたみたいです。
この時点で、仁川空港で待ち合わせのIkさんには申し訳ないが、今日中のソウル入りは半ばあきらめ、スマホで別の便を検索していたら、意外に早く解放され、空港へ。
フライト45分前に空港の駐車場に着くが、駐車場には満車のランプばかり。
1㎞程離れた臨時駐車場への案内に、完全に希望が途絶えたが、ダメ元で空港から一番近い満車の駐車場で車を回していたら、1台分がたまたま空いており、すぐさま停め走ってチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターでの搭乗手続きもフライト30分前ではすでに終了していたが、スタップの方が何とか対応してくれ、ギリギリセーフ。
しかし、預け荷物の重量オーバーでカム1式を手荷物に移したり、手荷物検査でカム1式で検査官に色々質問されたりと、ゲートに着いたのが15分前と、何から何までギリギリ・バタバタの搭乗でした。
その後は、仁川空港でIkさんと無事合流し、インスボンでは携帯が使えるとのことでWi-Fルーターをレンタルし白雲山荘へ。
17:00仁川空港~18:00ソウル~18:40スユ~19:10トソンサ~20:30白雲山荘
白雲山荘に着くと李さんが出迎えてくれ、ポカリを御馳走になり、夕食へ。
後から考えてもよく予定通りに到着出来たのが、不思議なくらいの初日でした。
( Ik・Mm )
フライト45分前に空港の駐車場に着くが、駐車場には満車のランプばかり。
1㎞程離れた臨時駐車場への案内に、完全に希望が途絶えたが、ダメ元で空港から一番近い満車の駐車場で車を回していたら、1台分がたまたま空いており、すぐさま停め走ってチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターでの搭乗手続きもフライト30分前ではすでに終了していたが、スタップの方が何とか対応してくれ、ギリギリセーフ。
しかし、預け荷物の重量オーバーでカム1式を手荷物に移したり、手荷物検査でカム1式で検査官に色々質問されたりと、ゲートに着いたのが15分前と、何から何までギリギリ・バタバタの搭乗でした。
その後は、仁川空港でIkさんと無事合流し、インスボンでは携帯が使えるとのことでWi-Fルーターをレンタルし白雲山荘へ。
17:00仁川空港~18:00ソウル~18:40スユ~19:10トソンサ~20:30白雲山荘
白雲山荘に着くと李さんが出迎えてくれ、ポカリを御馳走になり、夕食へ。
後から考えてもよく予定通りに到着出来たのが、不思議なくらいの初日でした。
( Ik・Mm )